研究成果 情報通信健康、医療、福祉観光 目標9.産業と技術革新の基盤をつくろう目標10.人や国の不平等をなくそう システムデザイン研究科
VIDVIP Project ~日本国内特化型障害物等物体検出モデル~
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どんなシーズなの?
VIDVIPは歩道移動時のための日本国内特化型障害物等物体検出データセット開発と学習済みモデルを提供するプロジェクトです。
本プロジェクトで開発したデータセットは国内における歩道移動時における歩行者目線の画像データから物体検出のアノテーションを行っており、物体検出と領域検出の2種類のデータセットを開発しております。
本プロジェクトで開発した学習済みモデルを、クリエイティブ・コモンズ 表示-非営利-改変禁止4.0国際ライセンスの下で提供しています。
https://vidvip.tetsuakibaba.jp/#models
こんなことに使える!
このプロジェクトは視覚障がいを持つユーザの屋外移動支援を目的としてスタートしました。盲導犬や介助者が同行するように、身の回りの障害物をリアルタイムに検出することで、ユーザー単独でも安全に移動できるような支援を目指しています。
その他、歩道走行用のモビリティにおける物体検出にも応用可能です。
こんな研究室です!
本研究室では製品開発から芸術表現、アクセシビリティ技術に関わるインタラクションデザインを研究しています。触覚入力デバイス、視覚メディアを制御するためのインタフェースを開発し、アイデアの考案から設計、開発、実装、ユーザ評価等のモノと人の関わりすべてのプロセスに取り組んでいます。
研究者
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馬場 哲晃 教授
- システムデザイン研究科