この度、博士人材支援事業の一環として、国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）・研究開発戦略センター（CRDS）より藤山知彦上席フェローをお呼びし、広く科学技術に関する概観をご講義いただきます。
現代社会の複雑多様な学術の諸問題や、社会課題を解決するためには、様々な分野における最低限の科学技術・社会的課題の知識が必要とされます。産業界に必要な博士人材にとっても、アカデミアにおける博士人材にとっても、当該知識は欠かせないものとなっています。

博士支援事業では、2022年度から、最先端の研究を行っている本学教員を中心に、それぞれの分野における研究や課題等について講義いただき、幅広い知識を得ることを目的として「多視座涵養講座」と題したリレー講義を実施しています。学生の皆様には、これらの講義を受講することで、他分野での研究の最前線やそれぞれの分野の研究手法を把握し、基本的な知識を身につけるだけでなく、自身の研究分野への応用の可能性も将来的に検討することができる場を提供しています。 この講義は博士支援事業のイベントの一環として行うものですが、今回、採用学生以外にも開放いたします。
ぜひ、ご参加ください（事前申し込み制となります）。