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お知らせ

Miyacology Connect 7号

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 総合研究推進機構ニュースレター
 ◆◆ Miyacology Connect ◆◆
 7号(2025年7月28日発行)
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■ INDEX
┣【1】公募情報
┃ ├ 1)(〆9/18)JST 創発的研究支援事業
┃ └ 2)(〆10/7)JST 経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)
┣【2】府省庁動向:政策パッケージJ-RISE Initiativeの公表
┗【3】研究FD情報:科研費応募前に研究インテグリティの自己申告を

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 【1】公募情報
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 ※ 公募情報の【研究推進課〆切】について
 応募にあたり「文書番号が必要」「公印押印が必要」「機関申請(機関の長が
 代表として応募する)」「機関承認が必要(e-Rad上での承認を含む)」となる
 場合、研究推進課〆切が設定されます。研究推進課〆切の目安は以下の通りです。

 ・ 要文書番号、要公印、要機関申請・機関承認:公募〆切の5営業日前
 ・ 要文書番号、要機関申請・機関承認:公募〆切の5営業日前
 ・ 要文書番号:公募〆切の3営業日前
 ・ 要機関申請・機関承認:公募〆切の3営業日前

 別途部局〆切が設定される場合がありますので、所属部局事務担当にご確認を
 お願いします。

 ※ 総合研究推進機構HPにて民間財団助成金等の公募情報を掲載しています。
  https://research-miyacology.tmu.ac.jp/fundingdb/

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 1) JST 創発的研究支援事業
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 【公募サイト】https://www.jst.go.jp/souhatsu/call/index.html
 【募集説明会】オンライン(Zoom)にて開催予定
 【応募要件】
 ・ 2025年4月1日時点で博士号取得後15年以下(2010年4月2日以降に博士号取得)
 ※ ライフイベント等による考慮あり
 ・ 自己の責任と権限により使用することが可能な公募による研究費
   (研究代表者として扱える公募にて獲得した研究費)を、過去2年間(2023年度、
   2024年度)に受給していたことがある、又は 現在(2025年度)受給中であること。
 ・ 募集要項記載の独立に関する条件を満たすこと。
 【応募方法】e-Radによる申請
 【公募〆切】2025年9月18日(木)正午(厳守)
 【機関承認の要否】不要
 【研究推進課〆切】〆切設定なし

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 2) JST 経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)
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 【公募サイト】https://www.jst.go.jp/k-program/koubo/20250708_index.html
 【募集説明会】開催予定(上記公募サイトにて案内予定)
 【対象領域】複合材料等の接着技術確立に資する革新的計測技術等の要素技術
 【応募方法】e-Radによる申請
 【公募〆切】2025年10月7日(火)正午(厳守)
 【機関承認の要否】不要
 【研究推進課〆切】〆切設定なし

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 【2】府省庁動向:政策パッケージJ-RISE Initiativeの公表
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 内閣府は2025年6月13日、我が国の研究力強化と国際的な頭脳循環の促進を
 目的とした新たな政策パッケージ
 「J-RISE Initiative(Japan Research & Innovation for Scientific Excellence)」
 を公表しました。第7期科学技術・イノベーション基本計画の策定に先駆け、
 総額約1,000億円規模の関連施策を通じて、日本を「研究者にとって世界で最も
 魅力的な国」にすることを目指し、関係府省庁が連携して取り組む包括的な政策
 パッケージとなっています。
 https://pitmc.go.jp/ja/news/website-launch

 【政策パッケージの主な方向性】
 以下の3つが示されています。

 ・ 国際卓越研究大学制度による人事給与改革支援や独立研究環境の整備など、
   関連事業の最大限の活用により、魅力的かつ世界トップレベルの研究環境を
   実現する。

 ・ 大学・国立研究開発法人に、優秀な研究者などを世界水準の処遇で招へい・
   受け入れするため、緊急的に大学ファンドの活用を行うとともに、さらなる
   取り組みの追加的措置を検討する。

 ・ 優秀な研究者等の招へいに向け、リクルートキャラバンや日本の生活環境や
   文化的な魅力を含めた積極的な広報展開など、各種プロモーション活動を
   戦略的に実施する。

 【具体的施策例:大学ファンドの使途拡大】
 これまで「国際卓越研究大学制度」や「次世代研究者挑戦的研究プログラム (SPRING)」
 に限定されていた大学ファンドの使途が、J-RISE Initiative施策を対象に特例として
 拡大され、海外の優秀な若手研究者や博士課程学生の招へいに活用されることと
 なりました。
 文部科学省は、2025年度から3年間で総額33億円を助成する方針を示しており、
 その支援対象には給与、研究費、研究立ち上げ費用、優秀な博士課程学生の確保に
 必要な経費などが含まれます。

 この支援は、JST(科学技術振興機構)が実施する「グローバル卓越人材招へい
 研究大学強化事業(EXPERT-J)」として公募が始まっており、2025年9月中を目途に
 支援先大学が決定される予定です。
 https://www.jst.go.jp/jisedai/expert-j/

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 【3】研究FD情報:科研費応募前に研究インテグリティの自己申告を
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 科研費の申請にあたり、所属機関への研究インテグリティに係る誓約が必要となります。
 (科研費公募要領P.28 )

 今年度、未対応の方は、以下より自己申告のご対応をお願いいたします。
 ※ 昨年度申告された方も、状況に変わりが無いかご確認の上、今年度について
   自己申告フォームにご入力ください。
 ※ 本学と雇用関係のない客員教員等で、本学において外部資金による研究を実施して
   いる方、申請する予定のある方も自己申告が必要です。

 日本語 :https://forms.office.com/r/Y1hyXMqKwG
 English :https://forms.office.com/r/1cFVKAyqb0

 あわせて、e-Rad上で、研究インテグリティに係る誓約状況が登録されているか
 ご確認をお願いします。

 研究インテグリティについてご不明点等ございましたら、研究インテグリティ係まで
 お気軽にご相談ください。

 ・ 東京都公立大学法人における研究インテグリティの確保に関する規程
 https://www1.g-reiki.net/tmu/reiki_honbun/u430RG00000323.html

 ・ 研究インテグリティに関するお問い合わせ先
 integrity [at] jmj.tmu.ac.jp([at]→@)

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 総合研究推進機構URAは外部資金獲得支援、申請書作成支援を実施しています。
 支援のご希望はお問い合わせ先まで。

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 配信登録・停止はこちら:https://forms.office.com/r/mUUhqELecx
 お問い合わせ:ura-shien [at] jmj.tmu.ac.jp
 発行:総合研究推進機構(研究推進課)
 https://research-miyacology.tmu.ac.jp/
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