2025年3月7日（金）、東京都立大学南大沢キャンパスにて、「領域リフレーミング（Arena Reframing：AR）双対型博士人材育成プロジェクト」及び「次世代AIを志向した領域リフレーミング（Arena Reframing：AR）双対型博士人材育成プロジェクト」の令和6年度成果報告会が開催されました。
当日は、学内外から100名を超える方が来場され、プロジェクト採用学生の1年間の成果発表を聴き多くの交流が生まれました。
以下、当日の模様をお伝えします。

会場には、プロジェクト採用学生が作成したポスターが掲示され、午前中は来場者がポスターを自由に閲覧できる時間が設けられました。

午後には、2回に分けて、事業統括である堀田貴嗣副学長の挨拶に続き、採用学生によるポスターセッションが行われました。学生たちは自身の研究テーマの魅力を意識しつつ、研究内容やこの1年間の成果、プロジェクトの各種支援コンテンツを活用した取り組み等を発表しました。午前中に引き続き、付箋も活用しながら、異分野の研究者や参加者と活発な議論が交わされました。

ポスターセッションの最後には、2024年度でプロジェクトを修了する学生に事業統括より事業参加証明書が授与されました。

今回の成果報告会は、採用学生が様々な分野の研究者や学生に自身の研究内容を分かりやすく伝える機会となり、また交流する場としても大いに活用されました。4年目を迎えた東京都立大学の博士後期課程学生支援プロジェクトは、次世代の研究者を育成するため、今後も発展していきます。