多摩の未来をつくる、みんなのアイデア会議「たまぐねっとvol.2」を開催しました
| 開催日時 | 2026年2月27日(金) 14:00~18:30 |
| 会場 | 日野キャンパス 6号館1階オープンイノベーションスペース/イノベーションブース(対面のみ) |
| 対象者 | 本学教職員・学部生・院生、一般の方 |
| 開催概要 |
第1部:インプットトーク 第2部:共創ワークショップ 第3部:懇親会(任意参加) |
| イベント詳細 |
今年度、TMU Innovation Hubでは、産学公連携を一層推進するための新たな試みとして、TAMA-LEAPパートナー様と共に、多摩地域の未来をひらく共創ワークショップ「たまぐねっと」※を開催しました。今回ご紹介するのはVol.2の開催レポートです。
※「たまぐねっと」とは
大学の“知”と多摩地域の研究者や企業がマグネットのように「出会い」、アイデアが「混ざる」ことで
新たな共創機会を生み出すことをコンセプトにしたイベントです。
第1部:インプットトーク
第1部では株式会社Monozukuri Ventureの牧野成将様をお招きし、「大学の知をまちにひらく」をテーマにご講演いただきました。アメリカにおけるスタートアップ支援の近況や、牧野様が京都を拠点に活動されている事例、またVCとしてどういった視点で起業家を支援されているのかについてお話いただきました。
第2部:ワークショップ
第2部では、TMU Innovation Hub入居者および東京都立大学より武居直行先生、東京都立大学より中安 翌先生をテーマオーナーとしてお迎えし、日常をワクワクさせるアイデアを考える2種類のワークショップを行いました。
武居先生のテーマ:「今までにない飛行体験とは?」
先生の研究テーマである「飛行ロボット」の活用方法を、2グループに分かれてワークショップを行いました。「定説をずらし新たな視点をつくる」というステップを通じてそれぞれアイデアを出し合い、生成AIを用いてプレゼン資料を作成し、提案しました。
中安先生のテーマ:「あなたは多摩をどう演出する?ーPerforming Artsの発想法で多摩という舞台の新しい体験を考える」
多摩地域の場所やモノから、噂やストーリーを考え、多摩地域を演出するというワークショップを2グループで行い、画像生成AIを用いてその演出案をビジュアル化しました。
今回のたまぐねっと第2部は、大学研究者のシーズを起点に飛躍したアイデアを共創する、という新しいワークショップとなりました。学生、自治体、民間企業など多様な背景を持つ参加者同士が1つのグループでお互いの視点を持ち寄り、融合させ、さらに魅力的なアイデアを生み出していくという過程が印象的でした。
また、提案の可視化には生成AIを活用したことで、アイデアがその場で「かたち」になり、グループの議論もより具体的で活発なものとなりました。発想とビジュアルが連動することで、最終発表も説得力のあるものに仕上がりました。
テーマオーナーの先生方からも「新たな視点を発見できた」とコメントが寄せられ、共創によって大学研究者のシーズと地域がつながる“第一歩”をともに作り出す機会となりました。
たまぐねっとvol.2を実施して
今回も東京都立大学の学生、教員、自治体、民間企業、多摩地域企業といった、多様な背景を持つ方々に参加いただきました。大学研究者のシーズは一般的には敷居が高いと感じられがちですが、ワークショップ形式でテーマを分解しながら進めたことで、参加者一人ひとりが、自分の経験や視点を起点にアイデアを広げることができました。
実際にアイデアをビジネス化するようなお話も飛び出し、大学研究者にとっても新たな視点を持ち帰っていただける貴重な場となりました。
たまぐねっとは、今後も東京都立大学の“知”と多摩地域の研究者や企業をつなぐ場として、共創の輪をさらに広げていきます。

