Miyacology Connect 16号

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　総合研究推進機構ニュースレター
　◆◆ Miyacology Connect ◆◆
　16号（2025年12月15日発行）
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■ INDEX
┣【1】公募情報
┃ ├ 1) （12/24～1/30予定）厚生労働科学研究費補助金（一次公募）
┃ └ 2) （12/26～1/26予定）こども家庭科学研究費補助金（一次公募）
┣【2】研究支援情報：2026年度傾斜的研究費（全学分）学長裁量枠
┣【3】研究支援情報：2026年度東京都立大学若手研究者等選抜型研究支援
┣【4】開催案内：（2/2）まったく新しいアカデミック・ライティング
┃　　～科研費・特別研究員編～
┣【5】府省庁動向：令和7年度補正予算案
┗【6】研究FD情報：データリポジトリGRANTS Data運用開始

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　【1】公募情報
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　※ 公募情報の【研究推進課〆切】について
　応募にあたり「文書番号が必要」「公印押印が必要」「機関申請（機関の長が
　代表として応募する）」「機関承認が必要（e-Rad上での承認を含む）」となる
　場合、研究推進課〆切が設定されます。研究推進課〆切の目安は以下の通りです。

　・要文書番号、要公印、要機関申請・機関承認：公募〆切の5営業日前
　・要文書番号、要機関申請・機関承認：公募〆切の5営業日前
　・要文書番号：公募〆切の3営業日前
　・要機関申請・機関承認：公募〆切の3営業日前

　別途部局〆切が設定される場合がありますので、所属部局事務担当にご確認を
　お願いします。

　※ 総合研究推進機構HPにて民間財団助成金等の公募情報を掲載しています。
　　https://research-miyacology.tmu.ac.jp/fundingdb/

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　1) （予告）厚生労働科学研究費補助金（一次公募）
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　【事業サイト】https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/kenkyujigyou/
　【募集領域】https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html
　　※ 厚生労働省第146回厚生科学審議会科学技術部会資料1-1～1-3参照
　【応募方法】e-Radによる申請
　【公募期間】令和7年12月24日（水）～令和8年1月30日（金）（予定）
　【機関承認の要否】要（機関承認）

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　2) （予告）こども家庭科学研究費補助金（一次公募）
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　【事業サイト】https://www.cfa.go.jp/policies/kagaku-kenkyu
　【募集領域】https://www.cfa.go.jp/councils/shingikai/kagaku_gijutsu/eab92a7d
　　※ こども家庭庁第13回科学技術部会資料1-1～1-3参照
　【応募方法】e-Radによる申請
　【公募期間】令和7年12月26日（金）～令和8年1月26日（月）（予定）
　【機関承認の要否】要（機関承認）

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　【2】研究支援情報：2026年度傾斜的研究費（全学分）学長裁量枠
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　【公募要領等】※ 学内限定アクセス
　　https://research-miyacology.tmu.ac.jp/campus-news/20660/

　【支援対象】
　（国際研究環支援）
　国際共同研究を推進し、国際学会での発表や本学での国際シンポジウムの開催等、その
　優れた研究成果の発信により本学の研究大学としての国際的な存在感を高めることに資
　する活動

　（社会連携支援）
　1) 東京都の各局及び東京都立産業技術研究センター、東京都医学総合研究所、東京都
　　健康長寿医療センター等との共同研究や共同研究成果発表会運営等
　2) 自治体等との密接な連携に基づく活動・共同研究
　3) 大学の優れた研究成果を広く社会で共有するために刊行する、学術図書の出版

　【配分期間】
　（国際研究環支援）2026年4月1日から2年間または1年間
　（社会連携支援）2026年4月1日から1年間
　【申請方法】指定様式の申請書を部局長に提出（提出方法は各部局担当者にご確認ください）
　【申請〆切】2026年1月13日（火）正午
　【問い合わせ先】研究推進課研究推進係
　　sairyou [at] jmj.tmu.ac.jp （[at]→@）

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　【3】研究支援情報：2026年度東京都立大学若手研究者等選抜型研究支援
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　【公募要領等】※ 学内限定アクセス
　　https://research-miyacology.tmu.ac.jp/campus-news/20659/

　【支援対象】
　（重点研究）先駆的かつ独創的な研究と認められ、新たな研究領域の創生に資する基礎
　研究又は応用研究

　（有望研究）本学の強みとなり得る研究領域の創生に資する基礎研究又は応用研究

　【配分期間】最長3年間（始期は2026年4月目途）
　【申請方法】指定様式の申請書を部局長に提出（提出方法は各部局担当者にご確認ください）
　【申請〆切】2026年1月13日（火）正午
　【問い合わせ先】研究推進課研究推進係
　　sairyou [at] jmj.tmu.ac.jp （[at]→@）

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　【4】開催案内：まったく新しいアカデミック・ライティング～科研費・特別研究員編～
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　『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』の著者である阿部幸大先生
　より、科研費及び特別研究員の申請書の書き方についてご講演をいただきます。
　　https://books.kobunsha.com/book/b10125593.html

　【開催日時】令和8年2月2日（火）16:00～18:00
　【実施形式】オンライン（Zoom）
　【講師】阿部幸大　先生（株式会社 Ars Academica・代表取締役／筑波大学・助教）
　【対象者】本学の教職員、本学の学生（博士前期課程・博士後期課程）
　　＊特に、科研費（若手研究）、特別研究員（DC1、DC2、PD）に申請予定の方。
　【申し込み】https://research-miyacology.tmu.ac.jp/events/20944/
　　（〆切）1月30日（金）正午
　【お問い合わせ】総合研究推進機構URA
　　ura-shien [at] jmj.tmu.ac.jp（[at] → @）

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　【5】府省庁動向：令和7年度補正予算案
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　11月末に各省庁から令和7年度補正予算案が公表されました。

　【補正予算とは】
　年度当初に成立した当該年度の予算（当初予算）に対し、当初予算作成後に生じた
　事由により、当初予算通りの執行が困難になったときに、当初予算の追加や変更を
　目的として編成される予算。

　令和7年度補正予算の場合は、「「強い経済」を実現する総合経済対策」（令和7年
　11月21日閣議決定）などにかかる財政支出を目的として編成されています。
　　https://www5.cao.go.jp/keizai1/keizaitaisaku/1121_taisaku.pdf

　【主な省庁の補正予算案】
　・文部科学省：https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420672_00010.html
　・厚生労働省：https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25hosei/index.html
　・経済産業省：https://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2025/hosei/index.html
　・総務省：https://www.soumu.go.jp/main_content/001043083.pdf
　・国土交通省：https://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo05_hh_000297.html
　・農林水産省：https://www.maff.go.jp/j/budget/r7hosei.html
　・環境省：https://www.env.go.jp/guide/budget/r06/r06-hos-gaiyo_00004.html

　【文部科学省における主な補正予算案項目（科学技術関連）】
　　※ かっこ内の数字は補正予算案計上額
　[1] 科研費・創発事業による若手研究者の国際的・創発的研究等への支援（433億円）

　（科研費）国際共同研究加速基金種目への予算計上による今年度の採択増により、海外
　派遣や海外からの日本人研究者の受け入れを促進し、国際的な研究への支援を強化。
　また、「基盤研究(S)」「学術変革領域研究(B)」など、若手研究者が参画する種目、
　ポスドク・博士後期課程学生等の雇用が可能な種目を対象に基金化を拡大。（300億円）

　（創発）第7回公募（令和8年度公募予定）に向けた予算計上、創発研究者の国際共同
　研究やRA雇用経費支援などを実施。（133億円）

　[2] AI for Scienceによる科学技術革新プログラム（370億円）
　重点領域への集中投資により世界をリードすることを目指す「プロジェクト型」と、
　あらゆる分野における波及・振興および先駆的な研究を目指す「チャレンジ型」の
　支援（研究費と計算資源・実験設備・データなどのマッチング）を実施。

　（プロジェクト型）
　支援件数：5領域各3チーム程度（または個人）
　支援規模：20億円程度/件
　支援期間：原則3年

　（チャレンジ型）
　支援件数：1,000件程度
　支援規模：500万円程度/件
　支援期間：～1年

　[3] 先端研究基盤刷新事業（EPOCH）（530億円）
　　※ 令和8年度当初予算の概算要求にて別途14億円計上
　技術職員やURAなどの人材を含めたコアファシリティの戦略的な整備とともに、先
　端的な研究設備・機器の整備・共用・高度化を推進。事業期間は10年。

　（既存施設）
　支援件数：10件
　支援規模：約30億円/3年

　（新規施設）
　支援件数：5件
　支援規模：20億円/3年＋施設整備経費20億円

　[4] 産業・科学革新人材事業（270億円）
　　※ 令和8年度当初予算の概算要求にて別途14億円計上
　国が設定する最先端技術分野について、人材育成ビジョンの実現に向けた研究開発・
　人材育成計画を大学が産業界等と連携して作成。公募を経て、国と産業界がマッチ
　ングファンドにより4~5億円/年の規模で20拠点程度を6年間支援。

　[5] 既存事業の基金積み増し
　・先端国際共同研究推進事業/プログラム（ASPIRE）（599億円）
　・宇宙戦略基金事業（950億円）※ 総務省、経産省とともに合計2,000億円を計上

　補正予算案においてご興味のある事業内容等ございましたら、個別に説明することも
　可能ですので、以下お問い合わせまでお気軽にご連絡ください。

　【お問い合わせ】総合研究推進機構／研究推進課URA
　　ura-shien [at] jmj.tmu.ac.jp（[at] → @）

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　【6】研究FD情報：データリポジトリGRANTS Data運用開始
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　科学技術振興機構がデータリポジトリ「GRANTS Data」を運用開始しました。
　　https://grantsdata.jst.go.jp/

　公的研究費によって得られた研究データおよび成果としての査読付き学術論文は、論文
　の実験結果の信頼性や再現性の向上、研究データの利活用促進、さらには日本の研究情
　報発信力強化の観点から、データのオープン化が強く求められています。例えば科研費
　では、令和7年度以降の採択課題について、学術雑誌への掲載後、即時にオープンアク
　セス化することが義務付けられています。
　GRANTS Dataは、機関リポジトリ等を通じたオープンアクセス化（グリーンOA）の
　媒体として運用されるものです。

　本学でも機関リポジトリ「みやこ鳥」を運用しており、登録により、研究成果の恒久的
　保存と、Google ScholarやCiNii Researchからの検索が可能になります。
　みやこ鳥への登録に関しては以下をご参照ください。
　　https://tokyo-metro-u.repo.nii.ac.jp/page/37

　※ みやこ鳥に関するお問い合わせ
　学術情報基盤センター事務室　図書・学術情報係
　　repo_central [at] jmj.tmu.ac.jp（[at]→@）

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　総合研究推進機構URAは外部資金獲得支援、申請書作成支援を実施しています。
　支援のご希望はお問い合わせ先まで。

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　配信登録・停止はこちら：https://forms.office.com/r/mUUhqELecx
　バックナンバーはこちら：https://research-miyacology.tmu.ac.jp/connectlog/
　お問い合わせ：ura-shien@jmj.tmu.ac.jp
　発行：総合研究推進機構（研究推進課）
　　https://research-miyacology.tmu.ac.jp/
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