お知らせ
Miyacology Connect 0号(創刊準備号)
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総合研究推進機構ニュースレター
◆◆ Miyacology Connect ◆◆
0号(創刊準備号)(2025年4月22日発行)
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■ INDEX
┣【1】公募情報
┃ ├ 1) (〆5/8) JST先端的カーボンニュートラル技術開発 (ALCA-Next)
┃ ├ 2) (〆5/21) JST 情報通信科学・イノベーション基盤創出 (CRONOS)
┃ ├ 3) (〆5/12) JST 研究成果最適展開プログラム (A-STEP) 産学共同
┃ ├ 4) (〆5/27, 6/3) JST 戦略的創造研究推進事業(CREST/さきがけ/ACT-X)
┃ ├ 5) (〆5/29) AMED 革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST/PRIME)
┃ └ 6) (〆6/4) JST 社会技術研究開発事業 (RISTEX)
┣【2】文部科学省情報:令和7年度科研費事業の制度変更について
┗【3】研究FD情報:学術論文等の即時オープンアクセスについて
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【1】公募情報
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※ 公募情報の【研究推進課〆切】について
応募にあたり「文書番号が必要」「公印押印が必要」「機関申請(機関の長が
代表として応募する)」「機関承認が必要(e-Rad上での承認を含む)」となる
場合、研究推進課〆切が設定されます。研究推進課〆切の目安は以下の通りです。
・ 要文書番号、要公印、要機関申請・機関承認:公募〆切の5営業日前
・ 要文書番号、要機関申請・機関承認:公募〆切の5営業日前
・ 要文書番号:公募〆切の3営業日前
・ 要機関申請・機関承認:公募〆切の3営業日前
別途部局〆切が設定される場合がありますので、所属部局事務担当にご確認を
お願いします。
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1) (〆5/8) JST先端的カーボンニュートラル技術開発 (ALCA-Next)
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【公募サイト】https://www.jst.go.jp/alca/koubo/2025/index.html
【対象】「エネルギー変換・蓄エネルギー」「資源循環」「グリーンバイオテク
ノロジー」「半導体」「グリーンコンピューティング・DX」各領域における、カー
ボンニュートラルの実現に大きく貢献する研究開発提案
【応募方法】e-Radによる申請
【公募〆切】令和7年5月8日(木)正午
【機関承認の要否】不要
【研究推進課〆切】〆切設定なし
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2) (〆5/21) JST 情報通信科学・イノベーション基盤創出(CRONOS)
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【公募サイト】https://www.jst.go.jp/kisoken/cronos/koubo/2025/index.html
【募集領域】情報通信分野、情報処理分野における、日本の情報通信技術の強化の
実現に資する研究開発提案
【応募方法】e-Radによる申請
【公募〆切】令和7年5月21日(水)正午
【機関承認の要否】不要
【研究推進課〆切】〆切設定なし
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3) (〆5/12) JST 研究成果最適展開プログラム(A-STEP) 産学共同
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【事業サイト】https://www.jst.go.jp/a-step/index.html
【募集枠】
産学共同ステージI(育成フェーズ)
https://www.jst.go.jp/a-step/koubo/2025_ikusei.html
産学共同ステージII(本格フェーズ)
https://www.jst.go.jp/a-step/koubo/2025_honkaku.html
【対象】大学等の基礎研究成果(技術シーズ)に基づく企業等との共同研究体制
構築、技術移転を目指す研究開発
【応募方法】e-Radによる申請
【公募〆切】令和7年5月12日(月)11:59
【機関承認の要否】不要
【研究推進課〆切】〆切設定なし
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4) (〆5/27, 6/3) JST 戦略的創造研究推進事業(CREST/さきがけ/ACT-X)
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【事業サイト】https://www.jst.go.jp/kisoken/boshuu/teian.html
【募集領域】https://www.jst.go.jp/kisoken/boshuu/teian/top/ryoiki.html
【公募〆切】
令和7年5月27日(火)正午(さきがけ/ACT-X)
令和7年6月3日(火)正午(CREST)
【機関承認の要否】不要
【研究推進課〆切】〆切設定なし
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5) (〆5/29) AMED 革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST/PRIME)
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【公募サイト】https://www.amed.go.jp/koubo/16/02/1602B_00036.html
【募集領域】
「元気につながる生命現象の解明と制御」
「性差・個人差の機構解明と予測技術の創出」
「ストレスへの応答と疾病発症に至るメカニズムの解明」
【応募方法】e-Radによる応募(要機関承認)
【公募〆切】令和7年5月29日(木)正午
【機関承認の要否】要
【研究推進課〆切】5月26日(月)
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6) (〆6/4) JST 社会技術研究開発事業 (RISTEX)
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【公募予告サイト】https://www.jst.go.jp/ristex/proposal/proposal_2025.html
【事業サイト】https://www.jst.go.jp/ristex/index.html
【募集領域】
「科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践研究開発
プログラム」
https://www.jst.go.jp/ristex/funding/elsi-pg/index.html
「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム」
シナリオ創出フェーズ・ソリューション創出フェーズ
https://www.jst.go.jp/ristex/funding/solve/index.html
情報社会における社会的側面からのトラスト形成
https://www.jst.go.jp/ristex/funding/solve-digist/index.html
「ケアが根付く社会システム」
【公募〆切】令和7年6月4日(水)正午
【機関承認の要否】不要
【研究推進課〆切】〆切設定なし
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【2】文部科学省情報:令和7年度科研費事業の制度変更について
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令和7年3月18日付で、日本学術振興会より研究機関宛に、令和7 (2025)年度の科学
研究費助成事業の変更点等について通知されました。
https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/06_jsps_info/2024/g_3063.html
以下、上記通知と、令和7年1月28日に開催された科研費事業に関する説明会の内容
を踏まえた、令和7年度における制度変更についての概要です。
【公募】スケジュールは前年度から大きな変更はなく、「特推」「基盤S」「学変AB」
は4月11日(金)より公募中(公募〆切6月17日(火))、「基盤ABC」「若手」「挑戦」
「学変公募」「国際共同研究強化」「帰国発展研究」が7月14日(月)に公募開始予定
です。「海外連携研究」は公募停止となりました。
【研究設備共用促進】令和7年度から、科研費の直接経費を使用して購入した研究設備・
機器のうち、使用ルールで定めた条件(取得価格1,000万円以上、汎用性が高い、共用に
より事業の遂行に支障をきたさない)を満たすものについて、研究機関の内外へ共用す
ることが求められるようになります。
【安全保障貿易管理】令和7年度助成課題から、交付申請時に電子申請システムで研究
代表者・研究分担者全員の安全保障貿易管理情報の登録が必要となります。
【研究データ管理・利活用】全種目で研究開始時にデータマネジメントポリシー(DMP)
作成が求められることになりました。交付申請時には提出不要ですが、実施状況報告書・
実績報告書において、公開した研究データに関する情報(メタデータ等)の提出が必要
となります。
【オープンアクセス】令和8年度以降の実施状況報告書・実績報告書において、学術論文
及び根拠データの学術雑誌への掲載後の即時オープンアクセスの実施有無を報告すること
になりました。
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【3】研究FD情報:学術論文等の即時オープンアクセスについて
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令和6年2月16日、内閣府統合イノベーション戦略推進会議により「学術論文等の即時
オープンアクセスの実現に向けた基本方針」が策定されました。この方針の中で、公的
資金のうち2025(令和7)年度から新たに公募を行う競争的研究費の受給者に対し、学術
論文および根拠データの学術雑誌への掲載後、即時に機関リポジトリ等の情報基盤へ掲
載(即時オープンアクセス)」することが義務付けられました。
https://www8.cao.go.jp/cstp/oa_240216.pdf
【対象となる研究費】「科学研究費助成事業」「JST戦略的創造研究推進事業(ALCA-Next,
CRONOSを除く)」「AMED革新的先端研究開発支援事業」「JST創発的研究推進事業」
【対象となる学術論文および根拠データ】査読付き学術論文および根拠データ。学術論文
については、電子ジャーナルに掲載された査読済みの研究論文(著者最終稿を含む)、根
拠データについては、掲載電子ジャーナルの執筆要領、出版規程等において、透明性や再
現性確保の観点から必要とされ、公表が求められる研究データとなります。査読の過程等
で求められるデータ等、公表を前提としていないデータは含まれません。
【機関リポジトリ等の情報基盤への掲載】原則、所属機関で運用している機関リポジトリ
への掲載により公開することが求められます。所属機関以外のリポジトリへの掲載につい
ても、学術出版社等の電子ジャーナル上で即時にオープンアクセスとした場合や、国立情
報学研究所のNII研究データ基盤(NII RDC)上で当該学術論文および根拠データが検索可
能となる場合も情報基盤への掲載とみなされます。
情報基盤への掲載にあたり、学術出版社等に経費を支払って即時オープンアクセスとする
ことは必須ではありません。
詳細は以下のURLをご参照ください。
・ 基本方針の実施にあたっての具体的方策について
https://www8.cao.go.jp/cstp/openscience/r6_0221/hosaku.pdf
・ 基本方針の実施にあたっての具体的方策に関するFAQ(令和6年10月8日更新)
https://www8.cao.go.jp/cstp/oa_houshin_faq.pdf
【本学の対応】2025年度からの即時オープンアクセスの義務化に対応するため、機関リポ
ジトリ「みやこ鳥」への登録依頼を行っていただけるシステムについて準備中です。運用
可能な段階になりましたら、あらためてお知らせいたします。
本学に所属する著者は、Elsevier、Wiley、Springer Natureの対象ジャーナルに受理され
た論文をオープンアクセスにするための経費(APC:Article Processing Charge)につい
て、大学負担の適用を受けられます。詳細は以下のURLをご参照ください。
https://www.lib.tmu.ac.jp/openaccess.html
また、本学の常勤教員(助手を除く)は、対象ジャーナルへの投稿、掲載にあたり、英文
校正、グラフィック作成委託、オープンアクセス出版にかかる経費の支援を受けられます。
具体的な申請方法・締切等は、部局会計担当にご確認ください。
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総合研究推進機構URAは外部資金獲得支援、申請書作成支援を実施しています。
支援のご希望はお問い合わせ先まで。
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配信登録・停止はこちら:https://forms.office.com/r/mUUhqELecx
お問い合わせ:ura-shien [at] jmj.tmu.ac.jp
発行:総合研究推進機構(研究推進課)
https://research-miyacology.tmu.ac.jp/
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