これまでの出前講義タイトル・内容一覧

これまでに開催された出前講義は以下の通りです

2023年度

タイトル 内容 研究科 専攻
クリエイティビティは社会を元気にするのか?創造産業の広がり クリエイティビティを産業化した創造産業や、それを用いて経済や都市の活性化を図る取り組みについて、日本国外(ベトナムを中心に)の動向を研究しています。今回はいくつかの取り組みにをご紹介するとともに、クリエイティビティが産業化することの背後にみられる社会の変化についてお話したいと思います。 人文科学研究科 社会行動学専攻
読みにくい!が記憶を促進する書体の検討 人の感性とフォントの関係について、研究内容や手法を紹介。研究をする上でのアドバイスも行います。 人文科学研究科 人間科学専攻
リスクと空間の結びつきは看護師の反応に影響を与えるか:実験心理学的検討 小さい数に対しては左空間における反応が速く、大きい数に対しては右空間における反応が速いとされています。この量と空間との結びつきを基に、看護師が知覚するリスクと空間との結びつきを実験的に検討しています。今回はその研究内容や手法をご紹介しつつ、大学院で何をしているのか、一日のスケジュールなどもお話します。 人文科学研究科 人間科学専攻
高校生のための法教育入門~身近なところでも役立つ「法的なものの考え方」~ 大学院では「法」と「教育」について研究しています。そこで、今回の講義では、刑法を題材に、法学がどういった学問で、また、そこでの学びがどのように役立つのか、ワークを取り入れながら法教育的な観点からお話したいと思います。 法学政治学研究科 法律学専攻
海岸林再生現場にみられるクロマツの生育不良の原因を解明したい!~人の手でつくられた土壌ならではの特異な環境とは~ 東日本大震災で被害を受けた海岸林の再生現場にみられるクロマツの生育不良。その原因は,人の手でつくられた土壌にあった!現地の調査と地理情報システム(GIS)を使った、海岸林の土壌の特異な環境を明らかにする研究についてご紹介します。 都市環境科学研究科 地理環境学域
日本全国の医療・介護資源の偏在と要因をデータから明らかにする~超高齢化を迎える日本社会の持続可能性を目指して~ 世界一の高齢化率である日本。建築学域の視点から見る、医療介護と都市計画の問題について講義を行います。 都市環境科学研究科 建築学域
聞こえてくる特徴的な⾳をヒントに多くの情報を抽出する技術〜⼈間が⾳から多くの情報を取得する枠組みを機械で実現〜 人は「電⾞の到着⾳」から「駅のホーム」で「電⾞が到着間際」であることを瞬時に判断します。この仕組みを機械で実現するための、音の意味を計算機に理解させる方法について講義を行います。また自身の経験を振り返りながら、進路や研究分野をどう決定してきたかについてもお話します。 システムデザイン研究科 情報科学域
なぜ運動で頭が良くなる?その謎を解明したい! 運動による脳機能向上は、多くの研究から明らかであり、とくに空間認知を担う海⾺を向上します。しかし、海⾺は運動の実⾏には必要はありません。なぜ運動で海⾺機能を向上するのか、視空間情報の多い運動と少ない運動を⽐較して、海⾺に及ぼす効果について講義を行います。 人間健康科学研究科 人間健康科学専攻

2022年度

タイトル 内容 研究科 専攻
読みにくい!が記憶を促進する書体の検討 読みやすい字より、読みにくい字の方が記憶に残りやすい。では、どの程度の「読みにくさ」が適切なのか。実際に読みやすい字体と読みにくい字体を使った実験も行います。 人文科学研究科 人間科学専攻
”AI”ってなんだろう?~機械学習で読み解く物理学の最先端~ AIについて、学習のしくみや課題について講義を行います。 理学研究科 物理学専攻
大学院博士学生の過去、現在、未来 中高生のころに何を思い、博士課程に進学したのか、大学院での生活と研究、博士の将来について講義。認知症のひとつ「アルツハイマー病」の発症メカニズムについて、わかりやすい言葉で解説します。 理学研究科 生命科学専攻
蝶と蛾の幼虫やさなぎに共通する警告色の機能とその擬態系としての進化パターン 「幼虫の色や模様にはルールがある?」たくさんの写真を使いながらわかりやすく講義を行います。 理学研究科 生命科学専攻
身近なパワーエレクトロニクスで学ぶ省エネ技術 パワーエレクトロニクスについて身近な例を挙げながら、そのしくみや課題、研究について解説します。博士課程進学を決めたきっかけや、博士の仕事・博士になったら出来ることなども聞くことができます。 システムデザイン研究科 電気電子工学専攻
超音波による生体と材料の観察 超音波診断画像を使って、誰でも簡単に病変(乳がん)を見つけることができたら・・・という思いを込めて取り組んでいる自身の研究について解説。ポータブルの超音波画像診断装置を使い、ゼリーの中を見てみよう!という体験も行います。 人間健康科学研究科 放射線科学域